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2011年11月11日

「東京モーターショー」が都内開催へ!

東京モーターショー」が“東京へ帰って来る”。これまでの千葉・幕張メッセから東京都江東区の「東京ビッグサイト」へ会場を移し、12月3日~11日までの9日間開催される。

【ショーに華やかさを添えるメーカー・コンパニオンは美の競艶】

その昔、中央区晴海ふ頭で開催されていた頃、三重県鈴鹿市から夜行バスに延々と揺られて上京、朝もやの隅田川に架かる勝鬨橋を渡ると、晴海会場は目前、浮き足たって「東京モーターショー」で発表されるニューモデルへ駆け寄った。そんなあの日が今は懐かしい。ヤマハ・Y125もえぎ・MOEGI】                             この「もえぎ」、なにやら懐かしさをかもし出す“大正ロマン”的?なデザインに惹かれる。新しいけれど、旧き佳きゆったりした時代から在ったような雰囲気だ。春、雪溶けの安曇野のあぜ道を、あるいは、横浜みなとみらいの赤レンガ倉庫あたりを走るシーンがふと浮かんだ。【 ホンダ・MOTOR COMPO

「おお~モトコンポだ」・・見た瞬間そう思った。これも1981年に発売され、同時にホンダ・シティへ搭載でき“ドライブとちょい乗りのコラボ”では史上初。あの時もレクレーション・バイクとして登場。この「MOTOR COMPO」も、またクルマへの搭載が可能にしている。エコ時代に合った電動シティコミューターとして新登場である。

あの当時と時代背景は大きく異なるが、次々に登場してくるモーターサイクルやクルマには、革新のテクノロジーを注込み、世界へ誇る我が日本自動車メーカーのまさに檜舞台だった。また“馬力だ最高速だ”・・とユーザーの期待に応えてくれた時代でもあった。次代のモーターサイクルやクルマが、東京の「東京モーターショー」に帰ってくる。1968年の第15回東京モーターショーで発表された「ホンダ・CB750FOUR」。並列4気筒エンジンの放つ“咆哮のエキゾーストサウンド”との言い回しは、このモーターサイクルのためのコメントのよう。また4気筒エンジンは市販車では史上初だった

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