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2011年9月15日
メカニックの亀戸気質!
ハーレーダビッドソン亀戸のサービス工場は、ショールームの奥にあるためなかなかお客さん達の目にはいらない。整備シーンが窓越しに見えると理想的だが建物の構造上難しい。それでも“整備作業”と共にプロの熱い想いはキチンと伝えたい。“アフターサービス重視の亀戸気質”の真骨頂と、メカニックの作業のこだわりを“VIEW”で徹底紹介しよう。
この10年間、ハーレーダビッドソンは著しく進化。しかし外観的なモデルチェンジをほとんどやらないので、見た目に「変化と進化」が一般には気づきにくい。その代表的な事例を紹介すると、2001年当時ソフテイルやダイナが搭載するBIGツインエンジンは1450ccだったが、現在は1584cc。また、FLHR・ロードキングなどのツーリング系モデルは1689ccにスケールアップ。更に09年以降では、フレーム剛性アップとスイングアームが極太に強化された。あいまってハイスピードでのコーナリングでは車体が安定し、従来モデルより走行性能の向上をみている。
【フレーム・スイングアーム・タイヤも極太の最新ツーリングモデル】
これまで変更になった箇所や部品をここではとても紹介しきれないが、「変化と進化」はメカニックの作業にも進化と向上をもたらしている。例えば06年に正規ディラーの現場を離れたメカニックでは、現行モデルの“診断と整備はできない”だろう。
また、「非認定の整備業者」が施した作業や素人整備の不具合、乗りっ放しの未点検車両が入庫して来ることがある。その整備後の愛車を体感したお客さんからの言葉が嬉しい「やっぱり正規ディラーの整備は違う。操作のタッチや作動が軽くなった」と、満足の違いは笑顔で判る。
【整備工場内の床面と整理整頓は高質な整備作業の基本】
今日からアップしたサービス・インフォメーション「点検工程VIEW」を、ぜひご覧ください。