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2012年11月7日
今に至るハーレー歴代モデルたち!
1903年の創業から、110周年となる来る2013年。1903年は日本の年号なら明治時代である。第1次・第2次世界大戦では米軍などに使用され、その頑丈さが証明されてきた。日本でも図面が転用され「陸王」として生産されている。いろんな時代を経て110年と歩みを生きて来たハーレーダビッドソン。そのルーツと生産技術の伝統は今に継がれている。【旧車での人気絶大・1948年製FLモデル1200cc】
ハーレーの車体を構成するパーツは鉄鋼である。車両重量の軽量化はハーレー社のコンセプトにはない。北米大陸横断5200㌔の果てしない大地。ライダーが心地よく駆けるためにどうあるべきか。それは荒野を駆けた西部開拓者やカーボーイが愛馬のそれと、同じライディングスタイルになった。そこから感じたであろう馬上での乗り心地。それは“ハーレーの乗り味”に注がれている。ロングランで思う疲労感の少なさ、まさに感性の乗り物として今に至っている。
ハーレー独特のエンジン振動と鼓動音は、大きな2気筒V型エンジンと重いフライホイールがそれを産出している。エンジンの基本形状は変わらないが、排気量は1000、1200、1340、1450、1584と標準モデルで大きくなった。CVOなどの限定車では1803になっている。【1970年代から現代でも人気のダイナ・ローライダー】
メーカーにおいて生産が終了して20年を超える旧車については、補修部品の消滅など、アフターサービスが充分に提供できないため販売を行っていない。1998年以降、高品質となったハーレーだが、個性と面白さを受け継ぐ血筋は最新のハーレーダビッドソン2013年モデルに反映されている。どうぞショールームでご覧ください。