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2015年6月25日

国会議員と2輪車文化発展に向って!

【自民党オートバイ議員連盟 定例総会】・・・(挨拶する自民党オートバイ議員連盟 会長 逢沢一郎氏)

1980年代、国内での2輪車販売は324万台と史上最高を迎えた。しかし、そこから見る見る下降し年を重ねる毎に200万台、150万台、100万台へと大きく減少し、2輪車市場の凋落傾向は止まらず、2014年では、42万台まで需要は落ち込んだ。

その需要減小には、いくつかの問題があるが、免許制度や交通に関する法規が旧いままの条項で現在まで続いていて、交通実態に合わなくっている事が多い。これらが市場の成長を抑えたり、弊害となっている規制も少なくないのだ。


【1970年 懐かしいリトルホンダ50】

例えば50ccバイクは、未だに最高速度が30㎞規制である。都内の道路の8割は、40㎞規制だ。他のクルマとの併走で10㎞の速度差は事故を誘発してしまうおそれが高い。実態は、バイクが交通に合せ「状況速度」で走行しているのだ。厳密に云えば速度違反であるから、白バイを意識しながら流れに乗って走行している訳である。


【この20年間で、オートバイ・ショールームも魅力的に進化】

1992年までに、兵庫・愛媛・大阪・広島・神奈川・東京にオートバイ販売店が結集して公認団体「オートバイ協同組合」が、それぞれの都県で設立。そして、秋には「全国オートバイ組合連合会」が誕生。あれから24年を経て多くの都道府県でオートバイ協同組合が設立された。

6月23日、国会議員や関係省庁と、このように同席して2輪車問題を討論できることは、オートバイ小売団体組織として「全国オートバイ組合連合会・AJ」の結集力だと改めて思った次第である。

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