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2014年7月20日

日本のライダーは51歳!

【往年のライダーに人気を博したスズキ・GSX1100Sカタナ】

先日、日本自動車工業会(自工会)の2013年の2輪車市場調査結果を発表した。その中で、国内の2輪ユーザー平均年齢は51歳だった。世の中が少子高齢化社会と云われて久しい、この51歳ライダーに改めて驚きはないものの、現代の若者が2輪車やクルマに興味を示さない、だから運転免許を取らないとの現象にずっと淋しさを感じている小生です。

【1976年ホンダCB400Fは想い出の1台】

1970年代から1990年の初頭まで、16歳になったら2輪免許をとり、18歳になったらクルマの免許を取る。この年代の自然な流れのように思っていた運転免許と、そこから始まるバイクへの関心は、その当時16歳~25歳の若者、つまり現代の50歳代から60歳代の方々がそれである。

【カワサキGPZ900Rも永く人気を誇った】

その当時、最高速度はどのくらい出るか、馬力は同クラスの中で高いか…など新車が発表されるたびに、オートバイ専門誌の情報を熱心に読んだものだ。そんな世代が50歳代に入り、もう一度オートバイに乗ろうと思った時、スピードやパワーよりも、自分の人生の歩調に似たゆとりあるライディングと“急がされないタイプ”を選んでいることに気づく。

そのブランドのひとつに、ハーレーダビッドソンがある。お買上げくださったお客様やショールームへやってくる方とお話ししていると、ここに紹介した懐かしいオートバイで共感する。その方々はみんな51歳以上だが!(^^)!

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