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2014年3月20日
首都圏トライク研修会
【スローinストレートダッシュ】
2月に新発売された「トライグライド」を、ハーレージャパンからその試乗車を借用、首都圏のハーレーディラースタッフが試乗を交えた研修会を実施した。
【エンジンはウルトラと同様の水冷ヘッド103cv】
ハンドルを持つライディングポジションに、いつもの2輪のハーレーと勘違いしそうだが、走り出すと3輪車の安定感と加速の好さに驚いた。直進性が高く、ハンドルは常に真っ直ぐになりたがる特性を体感した。ハンドルをロックまで固定してスロットルを開くとスピンしそうになる。このテクニックを覚えるとトライクライディングも愉しさが深まりそうだ。
バックギャーはトランスミッションを使わず、独立した電動モーターをリバース駆動にしている。ハンドル左にある「Rスイッチ」を押すとONになり再度押すと可動する。この際、長く押して過電流を防止するため、ブレーカーが右のサイドカバーの内側にある(写真)一端電源が切れ作動しなくなってもこれを押し戻すと再起する。一端を記したが、これまでに無かった新機構の研修会を終えた。