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2014年6月6日

2020年オートバイ市場を100万台へ!…②

【現代の若い人へバイクをどう伝えるかが課題】

今、オートバイ業界は愛好者の若返りと女性ライダーの増加がマーケティングの課題になっている。16歳で原付免許を取り50㏄から乗り始め、慣れてきたら普通2輪免許を250や400にステップアップ。そして、さらに大型2輪免許を取って1000㏄のビッグバイクに乗る。

【オートバイは趣味というのが明確に】

その2輪車の2000年以前に於ける需要構造は現在では参考というよりは、歴史的事実としてしかとらえることができない。江戸時代から明治維新くらいの歴史的な転換が迫っていると云っても過言ではない。

2013年国内の2輪車出荷数(新車)は約42万台。ここ10年間40万台ラインを推移している。つまり増加をみない。輸入車のハーレーダビッドソンは唯一2000年以降は、年間1万台ラインを販売。

国産大型オートバイもハーレーも、現在のユーザーが50歳から65歳のシニアライダーが圧倒的に多い。日本自動車工業会が2013年度の二輪車市場動向調査によると新規ユーザーの56%が50歳代以上と調査結果を公表。まさにライダーも高齢化している。

6月18日国会議員が超党派でつくる「オートバイバイ議員連盟」が自民党と公明党で「バイクフォーラム2014」が始まった。その活動に大いなる注目と応援をしたいと思っています。

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