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2012年4月5日
お尻の痛さはシート次第!
“30分も走るとお尻が痛くてぇ~”。そんな苦痛をうったえるハーレーオーナーさんには「純正外部品」、云わゆる「社外品」を装着していることが少なくない。デザインや見た目重視で選んだシートと思われるのだが、シート座面が“狭く細い”タイプに、その苦痛の症状は多く見られるようだ。 【FLHXストリートグライドなどツーリング系シートは疲れ知らず】
【ソフティルCVOは豪華なムードのレザー張り】
小生、年間のロングツーリングは10回以上、走行距離も5000㌔に及ぶが、使用するメーカースタンダードのシートにはそんな苦痛はまったくない。とは云え、ハーレーオーナーには体格の違いや、足つき性、座り心地には個人差と好みもある。まずは、ノーマルシートでのカスタムをお奨めしたい。 【足つき性を考慮したこのシートは薄く修正後のもの】
ご覧いただいているのはメーカー純正カスタムのノーマルシートである。共通点は、しっかりとお尻を受ける座面の大きさが決め手と分る。下写真のリヤシートのような四角いタイプ。デザイン優先で“二人乗り”を形式上整えてはいるが、20㌔以上のツーリングには不向きだ。北海道などへロングツーリングならタンデムを思いやり、ライダーと同じ座面を持ちたい。オプションの幅広シートを検討しよう。シートのカスタマイズ、幅や高さの修正や加工は25000円~45000円、お気軽にご相談ください。