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2012年4月4日

Vツインエンジンの歴史①!

         【Vツインエンジンを積んだ1911年モデル】ハーレーダビッドソン社が1903年創業して109年が経つ。来年2013年には、110周年を迎える。ご存じハーレーのエンジンと云えば「V型ツインエンジン」、通称「Vツイン」と呼ばれている。このエンジンの歴史も、2011年には100年を迎える。1903年の創業時は、単気筒シングルエンジンだった。現在のツインカム96エンジンの原点となったのがこのVツインである。【OHVエンジンの基本型は現在へ継承】  

排気量は811㏄で6.5馬力であった。現代のエンジンに比較し10分の一に相当。日本に輸入された第1号車は1913年だから、来年でこちらも100周年を迎えることになる。        【1908年・レースに出場したシングルエンジン】

創業間もない1908年モデルで、409cc3馬力のシングルエンジンである。パワーは現在の原付バイク並だが、100年前の当時は最高水準を誇ったのだ。この時代から現在も変わらぬことがある。それはメンテナンスをしながら乗るということ。ハーレーダビッドソンの寿命は約60年と云われている。しかし、1950年代のビンテージが現役だ。まだ旧車市場では人気が衰えず高額な売買となっているようだ。ハーレーオーナーなら愛車を大切に点検整備しながら乗れば、あと50年は乗れるかも・・・?!          

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