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2012年7月24日
きついけれど至福の時!
年間数回だが、関東近県の登山を楽しむ。今回は自己最標高となる2599㍍の「山梨県・金峰山」だ。久々の登山に脚が鉄のように重い。登り始めの30分がもっともきつく、思ったようにヒザが挙がらない。そんな登山ながらも、気心の知れた友だちとの山歩きは愉しく極上のひと時である。【山友だちと金峰山頂2599mの喜び】
23日月曜日は曇りで気温もそれほど上がらずに、山歩きにはちょうど良かった。登山の日は携帯電話はリュックの奥へしまい、思考も行動も“登山へシフトチェンジ”してしまう。登山の途中の見下ろす景色、時々開ける雲のすき間に、人生もこうなんだろうな~などと想いをめぐらす。前に進めばきっと開ける・・と。とはいえ脚も体力もヘロヘロだ。【見下ろす山麓の景色が飽きない】
日本百名山のひとつ「金峰山」へは、以前に「瑞牆山(みずがきさん)2200m」へ登頂した際にこの金峰山が見えた。“よし次はあそこにしよう”とみんなで決めた。さすがに2500㍍を超えると“山格”が違う気がする。金峰山の山頂には「五丈岩」がある。いくつもの岩石が積みあがったその形状に、いったいどうやってあれが出来たのかと、始原へ思いをはせる。
【金峰山頂の五丈岩】
五丈岩を目指す女性たち。近年は「山ガール」が急増しているという。この日も平日ながらうら若い山ガールグループが目立った。この岩場が金峰山2599mの山頂である。五丈岩と同様、やはり大きな岩が積み重なっている。【金峰山頂の岩】
下山後には日帰り温泉でさっぱりして。その後の晩さん会が最高の時だ。この乾杯に登山の疲れも吹き飛んでしまう。甲府駅から特急スーパーあずさで新宿へ。その間は爆睡“終点新宿です”とJRのアナウンスに起される。途中の記憶はいつもながらまるで無く、これもまた“至福の時間”。今日は、ハーレーダビッドソンを見ない。エキゾーストサウンドも聞こえない、もうひとつの幸せな1日でした!(^^)/