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2012年2月23日
ちょっと2輪車業界のこと!
ハーレーダビッドソン亀戸も加盟している「東京オートバイ協同組合」が、今年20周年総会を迎えた。小生は、組合の創設から5年間を役員として関わって来たので昨日の総会は感慨深かった。この20年間には上部団体の「AJ・全国オートバイ組合連合会」と共に、「大型2輪免許教習所受講と検定」いわゆる落ちるための運転免許と言われた「大型2輪免許限定実技試験」の改変。「高速道路の2輪車速度80㌔規制撤廃」。そして記憶に新しい「高速道路二人乗り規制解除」の3つを、AJとメーカーで関係省庁へ辛抱強くあきらめずに陳情してきた。そんな20年の日々が昨日のようだ。 【20年を節目に代表理事退任のあいさつをする福田晴次氏】
これらの法律改変によって、多くの大型2輪免許取得者が教習所を通して増えた。また高速道路では、クルマと流れに沿わない理不尽な最高速度80㌔規制と2名乗車の撤廃により、スムーズな高速クルージングや、ペアで親子で高速道路を2人乗りを楽しめるようになった。【小池 百合子元防衛大臣から祝辞をいただいた】
小池氏はアナウンサー時代には、バイクで通ったこともある理解者のひとり。2輪車の持つ愉しみや省エネと利便性から、もっと普及させたい。また世界に冠たる4メーカーのオートバイは日本のモノ造りを代表するもの。現在それが危ぶまれているとコメントしてくれた。 【オートバイを精通する松浪健太国会議員】
さらに、自民党のオートバイ議員連盟事務局長の松浪健太国会議員も参席していただき、日本に於けるこれからのオートバイの効用に伴う法的な整備と改変。また道路環境に至る現実に即した説明には、業界人ならずともオートバイ乗りなら氏の活動を応援したくなる。
あらためまして、いつも2輪車を、また2輪販売店をご利用の皆様ありがとうございます。