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2012年6月12日

ハーレーで走ったルート66①

地球の果てまで伸びてるような真っ直ぐな道、地平線で重なる青い空。成田空港を出る時、我等ハーレー乗りが想像したシーンがここにある。

6月3日より10日までの8日間、ハーレーダビッドソン亀戸のHOG「東東京チャプター」のメンバー9名と、ツアーコンダクター・デーブ山下+増井カメラマンの11名態勢での「アメリカルート66ツーリング」。全走行距離1850㌔を走破して全員無事に帰国。このツーリング・レポートを何回かに分けて、ブログアップして行こうと思っています。ぜひ、ご継読くださいね(^.^)【ラスベガス市街から30分走行すると風景は一変】

ハーレーダビッドソンを販売・レンタルも業務としている「ラスベガス・ハーレーダビッドン」こちらから6台を借りた。新車か?と見間違えるほどキレイな車体に旅の安心感が増す。6台のオドメーターの走行距離はおおむね2万㌔だが、全車完全に整備されタイヤ残溝も充分だ。最初のエンジン始動で、明らかに違うと感じるのは心地よいアメリカ仕様の排気音だ。日本のライダーの一部に見る邪悪で近所迷惑な排気音にはうんざりだが、こちらアメリカの「北米仕様エキゾーストマフラー」からの乾いたライトサウンドは心地好い。ノーマルマフラーながら、歯切れの良いトントンと太鼓を軽くたたくような音と、音量もほど良い。これこそが本場アメリカの「ハーレーエキゾーストサウンド」なのである。【HISTORIC USルート66】

日本に例えるならば、旧東海道だろうかアメリカ大陸の東西を結んだ「ルート66」。現在も、ところどころに分断されながらも残っている。その沿道に、かつての“旧きよきアメリカ”を象徴するモーテルやガソリンスタンド、またレストランがその面影を残している。【今回は4組のご夫妻が参加】

ツーリングも半日を過ぎるとリラックスしてくる。ライダーもタンデムでもみんなの表情にそれが見てとれる。小生の仕事柄アメリカへは毎年行くが、いつもはクルマでの移動だ。今回のツーリングルートのいくつかを過去にもドライブした。しかし、ハーレーダビッドソンで巡ると、同じルートでも風景はまるで違って見える。

風が運ぶ気温、標高の高低差と気圧変化。さらに、前後のタイヤから受ける大地の変化と、Vエンジンは乗馬のリズム感と似て、股間や脚裏に伝わってくる。ワクワクするライディングの歓びはハーレーだけのもの。ひたすら移動するだけのクルマの退屈さとは大違いであった。【アメリカはやっぱりステーキが美味い】

アメリカの食事メニューで失敗しないのはステーキだ。その種類や部位も豊富だが、小生の10数年の味感を云えば「ニューヨークステーキ」がおすすめ。ちなみにこの写真のステーキは柔らかく分厚い奴で16㌦、これならまずまずだ。さて、次回はメインエリアのひとつ「グランドキャニオン」へ・・(^^)/

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