2012年3月17日

ハーレーダビッドソン新次代へ！

「ウィリーG.ダビッドソン」が惜しくも引退。ハーレーダビッドソン本社（ＨＤＭＣ）が米国内において発表した。これまで上席副社長と、オートバイデザイン役員として永く活躍していた。モーターサイクルのデザインセンスにおいて、ウィリーGは広く世界的に認められている。すでに実務では引退しており、４月３０日公式引退の後、彼はオートバイ・ラリーとイベントの大使として活動は続く。また、名誉主任スタイル役員として、デザイン・プロジェクトの特別なアドバイザーとして活動するようだ。
創設者、ウィリアムＡ・デヴィドソンとウィリアム・Ｈ・ダビッドソン、その子息で後継社長のウィリー、その一人きりの孫だった「ウィリーG」は、1963年よりスタイル部門の最初の責任者としてＨＤＭＣ経営陣に加る。１９７０年代に経営不振からＡＭＦ社の傘下に入る。しかし、1981年にはＨＤＭＣをＡＭＦ社から買い戻した13人のハーレーダビッドソン経営陣の1人である。それ以降の再興と成長は現在に至る。

ハーレーダビッドソン亀戸の開店を、「世界ハーレーディラー・サマーミーティング」で祝ってくれたウィリーＧ。そのミーティング会場で小生と固い握手を交わした。１９９６年のあの日が懐かしい。