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2015年1月24日
ハーレー・リターンライダーの昔話…その3
【ハーレーオーナーの平均年齢は48歳】
ハーレー・リターンライダーとは、その昔(1970年代~89年の20年間を指す)、国産スポーツバイクに乗っていた人たちである。その1980年代を、「モーターサイクルの黄金時代」だと、小生は機会を見ては語っている。4サイクルエンジンや2サイクルエンジンが共存した好い時代だった。
【ヤマハRZ250/350は2サイクル】
常に、前年を上回る2輪車生産と販売状況は、そのままオートバイユーザーが飛躍的に増えて行った時でもあった。(1983年の国内出荷台数は320万台。2014年は45万台と8割以上の減少)
【ライダーたちは世界のトップレーサーに憧れた】
怖がっていた初心者ライダーも毎週乗っていると、誰しもが慣れ上手くなっていく。段々とスピードにも慣れ、いつも出さないスピード域まで達することが多くなる。
【コーナーは出口への視点が絶対条件】
オートバイコントロールの3要素、つまり「走る・曲がる・停まる」のうち、もっとも難しいのは停めることである。これを身につけ自覚できたとき「乗れた」と云えるのだ。その究極がモーターサイクル世界グランプリ(モトGP)である。レース中に停めたりはしないが、300㌔を超える高速でのバトル、コーナーではいかに早く奥深く入り、減速してカーブを周り、車体を起て立ち上がって行くか、この闘いなのである。
【近年はハーレーを夫妻で楽しむことは少なくない】
ハーレー・リターンライダーに多いのは、その①でも書いたが400ccまでの限定「普通2輪免許」(旧中型2輪)だった方が少なくなく、ハーレーに乗るために自動車教習所に於いて13時限の実技教習を受け、400までの限定解除し、「大型2輪免許」となりハーレーオーナーに成っている。