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2015年1月22日

ハーレー・リターンライダーの昔話その1

現在、ハーレーダビッドソン・オーナーの平均年齢は約48歳と云われています。また、日本自動車工業会が2013年度「市場動向調査」によれば、日本国内の二輪ユーザーの平均年齢は51歳。彼らが乗って来たあの時代を代表する名車たちを紹介したい。

ここ最近「リターンライダー」と云う言葉をよく聞きますよね。その彼らが30年前、つまり1980年代は普通2輪免許(旧中型2輪)で400ccのオートバイを駆けた。青春真っ只中16歳~25歳のバイク野郎だった。


【1980年代の名車ホンダCBX400F】

その当時、400ccながら40馬力の高性能をどのメーカーも市場投入。また並列4気筒エンジンの黄金時代を築いたのである。ヨシムラの集合マフラーが一世風靡したのもこの時代である。


【人気はCBXと二分したカワサキZ400FX】

400cc4気筒エンジン以外は売れない。ホンダ、カワサキ、ヤマハ、スズキの4社は、それらのモデルを大増産した。また40馬力、42馬力、そして45馬力までパワーアップ競争も熾烈を極めた。

【ヤマハXJ400D】

同じパワーならば車体の軽い方が有利だ。また、集合マフラーによる排気効率を鈴鹿8時間耐久レースでもヨシムラが実証してみせた。そのマフラーを量産車に装着したのがスズキGSX400FS・インパルスだった。

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