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2012年4月10日

ハーレー乗りの原点はこれだ!

今日はちょっと想い出話を・・懐かしい20代後半の頃だと思う。もう30年以上前の写真を、引出の奥から見つけた。人間誰しも若かりし頃の話を始めると“老いの証し”だとか。それを承知でちょっとだけ。その古い写真をデジカメで撮り、アップしたのがこの走行シーン。モトクッロサー(公道不可)ホンダ・CR125Rを駆って、河川敷のモトクロスコースで練習しているシーン。この頃は休日と云えばツーリングとオフロードバイクを愉しんでいた。オートバイには無限の楽しさがあることを知ったのもこの頃である。【オートバイの芯をカラダで捉える・・それはやらないと分らない】

転んではマシンを起こしてまた駆ける(爆苦・・若い体力でないとやれない)。オーバースピードでコーナーに入りブレーキタイミングも狂ってオーバーラン。その逆に早めの減速でコーナーの立ち上がりを失速させたり、レーサーのエンジン・パワーは高回転なうえピーキーで扱いにくい。オフロード(不整地)走行では“加速と減速”が荒っぽいと、そのまま滑って「進まない加速」と、「止まらない減速」を引き起こす。タイヤが最大のグリップ効果を生むのは、路面に対して回転方向にある時だけで、バンクさせて加減速をやると転倒を招きやすい。これらのウンチクは、そんな青春時代のオフロード走行を通し、重なる多くの転倒からカラダへ染み込んでいったと思う。

【2012年春のグルメツーリングから】

ハーレーダビッドソンだろうと、レーサーレプリカであろうと、オートバイ・ライディングの基本は、オフロードにその原点があると確信している。但し、40歳以上の年齢を重ねると、オフロードは肉体的にもリスクが高い。ここはハーレーダビッドソンをゆっくり愉しむことをお勧めしたい。

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