BLOG
ブログ

2011年9月21日

バイク先進都市・横須賀!

東京23区内に住んで居ると“ハーレーを何処に置こうか”と苦心する。 ハーレーに限らず、オートバイオーナーなら自宅近辺や出かけた先の「駐車場」は重要な問題。出来るなら屋内に置きたいと誰しもが思う。都内は「バイク駐車場」が極端に少ない。しかし首都圏でも横須賀市は違った。

前回のブログで紹介した、人気上昇中の横須賀市・「軍港めぐり」。dscn9569-2

友人共々5台のハーレーで行ったが、「バイク専用駐車場」が市内に多くあると聞いていたので、安心して横須賀市を訪れることが出来た。dscn9496-2                   【休日は気の置けない仲間や妻とハーレーを愉しむ】             横須賀市は、地形的にも平野部が少なく港町特有の坂道が多く、さらに急勾配。そのため原付スク-ターやバイクが多い。比例してバイク屋さんも多く、バイク業界が警察と連携して「原付安全運転講習会」や「バイク街角アドバイス」など、“バイクとの暮らし”の取組に、もっとも盛んな街である。そんな影響もあって「バイク専用駐車場」など、充実しているようだ。dscn9502               【市役所北口・バイク屋内専用駐車場

横須賀市を「横横道路」から眼下に眺め、ツーリングする機会は多いけれど、市内を訪れることはめったにない。久々の市内に見るバイクの多さと、充実したバイクの駐車施設に「バイク文化の先進都市」を感じた。dscn9572   【横須賀・クルマと併用でもバイク専用スペースは使いやすい】

東京に限らず、もっともっと「バイク駐車場」を都市環境に合せて需要へ対応して欲しいものである。  

◆・・・2輪駐車問題! 平成18年11月30日まで、大型バイク(250以上)には駐車対策の法整備がなく、この「改正駐車場法」により、やっとオートバイも野放し状態から市民権を得たことになる。法律の詳細説明は割くが、平成22年までに178万件にのぼる「2輪駐禁キップ」が交通違反で切られ、ユーザーが支払った罰金額は160億円に達した。

もう都会では、バイクに「乗れない・置けない・だから手放す」といった悲しい状態が続いた。今後は、政令都市などでオートバイ駐輪場は増えて来る気配だが、2輪駐車の設営に先行する仙台市、横浜市、横須賀市の取組に、後手に回った自治体はこれを模範とすべきではないだろうか。

トップへ戻るボタン矢印
TOP