BLOG
ブログ

2011年7月1日

亀戸の街も省力節電!

今日から「東京電力と東北電力」が、石油ショック以来37年ぶりに「15%節電」の電力規制だという。弊店「ハーレーダビッドソン亀戸」前の国道14号線は、すでに午後8時でも街路灯に明かりがなく真っ暗。遠くの明かりはJR亀戸駅前交差点、これが本来の「自然な街の夜」なんだと昔日の暮らしに思いをはせた。この状態、当面は我慢するしかない。しかし「15%省力節電」と云っても見えない電気の節約もさることながら、暗がりの事故や防犯上もしっかり注意しなければ・・・dsc00022

【HD亀戸前の歩道も行き交う人の顔も見えない】

夏は陽が長いからまだいい、秋から冬になると夕方4時位で暗くなる。暗さも困るが、この猛暑にどうしてもエアコンは動く。店内の明かりを極力抑えて空調を28℃に設定。それでもハーレーを整備依頼で来店されたお客さんからは、店内に入るなり「涼しい~」なんて喜んでくれる。これからの本格的な猛暑に対応して“涼しい夕暮れ納車”もおすすめしてみたい。走りは、こんな省エネ社会をじょうずに“太陽がいっぱいあるうちにハーレーを楽しもう”と考えこの夏を乗り切りたいものです。dsc09991-2

                            【節電で照明は落ちても納車を迎えたお客様は明るい笑顔だ】

東北の被災地は少しづつ復旧している。「かきの養殖」が再開されたり気仙沼漁港に「かつを」も水揚げされた。震災以来、復旧の見通しが立たないのが原発事故である。この「15%省力節電」もその影響だ。原子力発電の安全神話は今回で崩壊した。私たち一人一人も将来の日本の電力源について考える機会ではないだろうか。

トップへ戻るボタン矢印
TOP