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2011年11月3日

今さら聴けない鉄馬うんちく・・②

ハーレーダビッドソンと出合って、何台か乗換えたオーナーには落ち着くところ、「FLHR・ロードキング」や「FLHX・ストリートグライド」などの「ツーリングモデル」になる方が少なくない。その選ぶ理由のひとつに「サドルバッグ・ハードケース」があるようだ。

使って見て、改めて思う「利便性」とカギ施錠の安心感、なにより高い収納機能はツーリングに最適。                         dscn0123                                        【容量は約20ℓスペース・重さ9.1㎏まで】                      バッグのフタは布生地でジョイントされ、落下やバッグ本体へはルート以外に接触しない構造。ここで注意、走行時に空いたまま走ることも多々ある。フタは“キチンとロックしてスタート”する習慣にしたい。dscn0124

サドルバッグ・ロックを持ち上げ、手前に引き車体側2箇所の留板を外す。視覚的に大きく感じるスペースだが、大形ヘルメットは容らない。小生はバッグの後部隅にレインウェアーを押し込んでいる。dscn0131

「バッグ本体」のロック2箇所のマイナスネジを、10円玉やコインでゆるめるとバッグがオートバイ車体から外せる。清掃や点検の際に便利だ。

但し、車体にサドルバッグを装着した時、ロックがされていないまま走行し落下させてしまった例を数件耳にしている。金具の“カチっと締る”まで、確認が要だ。dscn0127

今夏も、ハーレー亀戸のお客さんの多くが、7月から9月にかけて北海道ツーリングをハーレーで楽しんだ。その1週間の旅でも着替えや靴を容れ、この両サイドのハードケースに荷物を収納できたようだ。                              dscn0128【ハーレーのデザインにバッグの存在は大きい】

小生はオートバイを駆る時、自由なラィディングを重視してウエストバッグやリックサックなど身に着けない。バタつく物や長いマフラーを首に巻くなんてとんでもない。ポケットがふくらむ小さなものも、出来る限りサドルバッグへ収納を心がける。結果として、自分自身も一緒に走る仲間への安全につながるからだ。

永くライダーをやってると、荷物を縛ったり濡らしたりしないで済む“怠けグセ”と云うか、よく言えば合理的な機能を求めてしまう。ハーレーダビッドソン・ツーリングモデルがその希望にピタリと合う。

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