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2011年8月6日

平和と安心を心から願って!

今年ほど「平和と安心」について強く思ったことはない。1945(昭和20)年日広島市へ、アメリカ軍爆撃機B-29「エノラ・ゲイ号」により原子爆弾が投下され12万人が死亡。66年を経た現在も、まだ原爆の後遺症と放射能に苦しむ被害者がいる。

広島市の無残な状況は、3月11日に発生した「東日本大震災」がそれを思い起こした。巨大津波による東北海岸地域の凄惨は原爆のあとと同じだった。多くの国民が太平洋戦争を体験していない戦後生まれ。その貴重な記録や語り継ぎの意味を深く感じ、「戦争による悲劇」や「放射能汚染のない平穏な暮らし」が、いかに大切なことなのかを知る戦後66年目の日である。genbaku1                                                       

【広島平和公園原爆ドームは平和を願うシンボル】

「東日本大震災」の被災地、特に海岸に近い地域の「ハーレーダビッドソン」はクルマと同様、相当な台数が津波で水没したり流された。その東北6県において7月度「ハーレー新車販売登録」がジワリと回復を示してきた。全6県共に前年同月比のナンバー登録実績を超えたのだ。12-road-king-classic-bs

東北の同じハーレー正規ディラーでは、被災により津波で水没したお客様の車両の修理に忙しい。特に塩害の錆や電気系修理は尋常ではない。そんな整備作業を懸命に励むなか、被災状況などから車輌販売は望めない厳しい状況にあったが、復興への嬉しいニュースとなった。dscn3784

【09年秋・磐梯山をバックに福島・玉子湯温泉ツーリングから】

とても楽しかった「東北・福島ツーリング」。磐梯吾妻スカイラインの眺望と快走、白濁の野地温泉、土湯温泉や岳温泉など、まだまだ行きたい温泉がいっぱいの東北を亀戸・東東京チャプターで走りたい。こうしてハーレーを愉しめるのも「平和と安心な暮らし」があるからだ。

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