BLOG
ブログ
2011年8月7日
零戦見学ツーリングへ!
東東京チャプターとして、今回初めて「零戦見学ツーリング」に行きました。後方のシルバーにペイントされた「零戦21型」は、山梨県・河口湖自動車博物館・飛行館でしか観れず、零戦ファンには歓喜だったことでしょう。年間のうち8月だけの公開なのでチャンスは今月31日まで。
【復元された零戦21型と亀戸店のチャプターメンバー】
通称「ゼロ戦」が一般的になっているが、正式な呼び方は「零戦:レイセン」。また太平洋戦争(こちらも大東亜戦争が日本では公称)当時は、アメリカ軍が零戦を“ゼロ”と呼んでいたことから通称になったようだ。
開発から70年、戦後より明らかになる卓越した性能と技術は、現代の「モノ造り日本」に反映されている。開戦時は世界最高の空中戦闘能力を誇り、また搭乗員の操縦技術も極めて高ったと語り継がれている。機体は三菱重工が開発し、エンジンは中島飛行機製(現代のスバル)を搭載。その開発からの物語は多くの文献に譲り、この実機をぜひ見て欲しい。
【今にも大空へ飛立ちそうな零戦21型】
小生は毎年ここを訪れる。それは博物館の展示物を見るというよりは、この“零戦21型へ年に一度逢いに行く”丁度、初詣や彼岸参りのような気分に近いだろうか。小生にとって入場料1000円には“いつも見せてくれてありがとう”の感謝を込める。
また8月といえ、富士山麓の飛行館周辺の道は、深い森が茂って比較的涼しい。真夏ハーレーダビッドソンで行くツーリングに最適だ。