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2011年10月28日

東京スカイツリー秋空に映える!

東京・亀戸から観た「トウキョー・スカイツリー」です。2011年秋の快晴に映え、ズッと見ていても飽きない。小生、ハーレーダビッドソン亀戸への通勤は毎日チャリンコ(自転車)である。天気が好いと毎日見ている。どんどん高くなって行ったツリー、建築のためいっぱいあった大型クレーンは大きな工事を済ませ、もう小さな1本を残すのみだ。そんなシーンも、この秋を最後に役割を終えて消える。見慣れた風景だったのでちょっと寂しい。dscn9999-2                             【あれっ・・スカイツリーにクレーンが無い?】

見る角度によってはクレーンが見えない。しかし最後の1台は小さくとも、まだちゃんと残っている。dscn9996-2                                      【カメラを望遠にすると“まつ毛”のようにちょこんと第一展望台の左に】

基礎工事から634メートルに至るまで、クレーンは大活躍。数百メートルの超高層からクレーンを操作をする運転手の記事を読んだ。とてつもなく長い地上への荷掛ロープの玉がけ作業、地上とは無線のやり取りで揚げている。予想しない突風や地震だってある。途中の落下など100%あってはならない。その緊張感と責任感に全身が覆われる。

鉄骨など地上から離れ吊り上げた時、一気に荷重がかかりロープが張る。その瞬間クレーン本体に載る操縦席も同時にしなってググッと前のめりになり、直下の地上へ落下するかのような恐怖感が走るらしい。それは慣れても怖ろしいと云う。(小生がもしそこに居たら気絶か息も出来ない)dscn9225-2                                     【もっともクレーンが多く活動した頃】

今だかつて事故もなく、あの3.11の地震に耐えた頑強さ。それは今の日本に、“今こそ我慢”と教えてくれているようだ。その東京スカイツリーの開業する来年2012年は、佳い年になるような気がしてならない。

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