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2012年7月5日

東京都民はオートバイ好き!?

ハーレーダビッドソンの最小エンジンは883ccを搭載する「スポーツスター・XL883L」。日本の法律により、250ccを超える2輪車を「小型2輪車」と呼び、いわゆる車検対象車でお国の呼称とは逆な「大型バイク」だ。近年はご夫婦で、また親子でハーレーなど小型2輪車を1台づつ保有することも。

【カップルでハーレーをそれぞれ保有し愉しむ】

東京都が全国第一位の保有台数を誇り、国土交通省の最新のデータを見ると東京都の届出台数は175、292台となっている。クルマの駐車は都心にあっては料金の高額な負担も含め難題だ。東京の地域特性か?スペースだけではあるまいが「趣味はバイク」と云う方がジワリ目立ってきた。【ボクのお父さんのハーレーダビッドソンなんだぞう~】

東京23区の小型二輪の保有台数は以下の通りだ。

1位 世田谷区 14841台

2位 大田区   9986台

3位 練馬区   9429台

4位 江戸川区  8410台

5位 足立区   8375台

6位 杉並区   7307台

7位 板橋区   7288台

8位 江東区   5409台

9位 葛飾区   5329台

10位 品川区  5057台

ちなみに東京都市部では八王子市のトップ、8584台だった。都心ではバイクの「駐車場問題」がクローズアップされている。東京都内の2輪車駐車違反件数は、またも増加し2011年で約68000件と全国ワースト一位だ。しかし、ちゃんと駐車できる環境がないのに取締りだけをやるのは行政の怠慢である。この点での都市対応は仙台市がもっとも進んでいる。ここを参考にできないものだろうか。

【クルマ1台分のスペースにハーレーは4台駐車ができる】

世界に誇るオートバイのトップ4メーカーは日本企業である。ハーレーに限らず2輪車は、省エネルギーや小さくすむスペースは、東京23区内に最適な交通手段と断言できる。都心へ安心して2輪車を利用できる環境こそ文化都市であり、こちらの分野においても誇りたいものだ。

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