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2012年9月2日

災害は忘れた頃に・・!?

もしも富士山が爆発的な大噴火を起したら・・・そんな想定が、国の防災機関から発表された。昨日9月1日は「防災の日」だったが全国的に今年の防災訓練への参加が高まり、避難道の確認やその時間の測定など実際を想定したものであった。東京にも地震が“明日起きるかも”知れない。そんな不安もあって例年以上に真剣な訓練だったようだ。東日本大震災では、津波避難へ訓練していた人は死んでいない。しかし訓練に参加しなかった方が被害に遭ったと報告がある。災害は今やどこでも起きうると見るべき時代だと強く思う。【火山灰による被害は甚大だと想定されていた】

そして「ゲリラ豪雨」である。近年の日本は「天候の南洋化」と云われている。ただでさえ湿度と雨量の多い我が国だが、異常気象などの影響をうけてスコールのような集中豪雨が振れば、太平洋上と異なり日本の山や谷によってせき止められ長時間降る。街はすぐに水浸しになってしまう。それだけ大きな災害が来たら個人では対応できない。              どうするか!・・・少なくとも自分の命はまず守ること。そのためには避難する高台とは何処にあるのか?近隣の川や水路が、どのくらいで氾濫するのか?その雨量と水位は?一度、その二つだけでも知っておきたいものだ。

ところで、貴方のハーレーダビッドソンの置場は、その想定で大丈夫でしょうか。以前の大雨に、地下駐車場へ置いてあった、あるお客さんのローダイダーが水没。修理には20万円以上が掛ってしまった。防災とは字の如く、わざわいを未然にふせぐこと。せめて自分の生活範囲の防災情報をしっておきたい。

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