BLOG
ブログ
2012年6月19日
USツーリング・グランドサークル④
グランドキャニオンを中心とした「グランドサークル」。ここを巡る走行距離は約1800㌔を超える。しかし、ハーレーで駆けると毎日が驚きと感動のツアーの連続だ。
キャンドルスタンドのような形状の岩が谷を埋め尽くしている。見たこともない“自然彫刻”が、視点を動かさない。ここは「ブライスキャニオン国立公園」。赤と白い地層のコントラスト。夕陽がこの谷に染まると、時間の流れともに変化するオレンジカラーのグラデーションにため息がでた。【奇岩に感動したブライスキャニオン】
【夕陽に映えるブライスキャニオン】
キャピタルリーフ国立公園。日本の山岳道路を思い出すワインディングロードがとてつもなく続く。しかし、峠道は空いていて対向車とはめったに遭遇しない。こんな道を目の前にすると、ワクワクしてコーナーを攻める熱い血が騒ぎだすのが自分でも判るくらいだ。【キャピタルリーフへ・信州の麦草峠を思い出した】
「ブライスキャニオン国立公園」には、夕刻に到着。沈みゆく夕陽をみんなで眺めた。その夕陽があまりに美しく、ならばきっと朝陽も素晴らしいのではと、早起きした6人で朝しか見れないオレンジ色のブライスの絶景だった。
【標高も2千㍍気温は16℃と景色までも爽快だ】
いよいよツーリング最終日。今朝の食事は自由食、なにやら誰も日本食が恋しくなったのか、部屋では永谷園のみそ汁や、即席のどん兵衛を、小生はホテルのコンビニで「日清のカップヌードル」を買った。自家製の梅干しなど頂いたが異国で頬張ると旨さ3倍でした。さぁ~これから向かうはザイオン国立公園。こちらも雄大な渓谷らしい(^.^)⑤へ続く!