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2011年8月20日
2011夏の想い出!
5日間のご無沙汰でした。
この夏休み、ハーレーのツーリングと温泉・グルメざんまいだった。今日から当店も“ブログ亀戸気質”もリフレッシュ!
本州南端、三重県熊野市の「熊野大花火大会」は全国屈指、その花火を観た。星空と真っ暗な海上から扇形に開く花火はここだけのもの。例年8月17日に開催され、今大会は小生の夏休みと合ってラッキーだった。この熊野市から19㌔南下し、熊野川を渡ると和歌山県新宮市となる。県境の両市は三重県と和歌山県に分れるものの、独自の文化と方言、そして「さんま姿寿司」や「めはり寿司」の名物の美味さも共有する「南紀の街」だ。
熊野古道と那智の滝、熊野三宮大社など「世界遺産」をふところにもち、温泉や海と山の幸も豊富な都会人にとって癒しの地ではないだろうか。またここ新宮市は妻の故郷。小生は、ハーレーダビッドソン・ロードグライド・FLTRX、妻はXR1200Xを駆り、東京亀戸から600㌔を一気に走破した。妻いわく「ハーレーなら愉しいけどクルマじゃつまんない」だと。
【熊野灘の海上から開く大花火】
花火大会は、もともと鎮魂を目的として行われたのが始まりと云われる。この会場でもお盆の供養花火が御霊へ捧げ上げられる。打ち上げ本番3時間前、ビール会社が酒屋さんなどの取引先を招く桟敷席を陣取っていた。また打ち上げ会場の沖合いに大手旅行会社が仕立てた超大型客船が錨を降ろす。手前はクレーン船が大仕掛けを。また小型船舶で海上も砂浜も、少し涼しくなったたそがれの頃、万来の見物客で埋まっていく。
【会場沖には大型客船が洋上に集まる】
“さすがに南紀は遠い”友人夫妻が関東からドライブ旅行に来てくれた。三重県桑名市から熊野市まで210㌔。高速道路は伊勢市郊外まで、あとはひたすら一般道で南紀を目指すことになる。三重県の長さに納得した様子。しかし、南紀にいる間も暑かった。我々4名で、黒潮流れる潮岬や橋杭岩に大島。鯨で有名な太地町ではゴンドウクジラの演技を観たりしてゆっくり巡ったが、暑さで炎天下は歩けないほど。その夜の温泉民宿の生ビールの旨いことったらなかった。
熊野花火会場に近い商店街の「たこ焼き」。いりこダシの効いた粉はほんのり磯の味で14個300円と旨くて安い。この行列がまたまた人を呼ぶ。東京にもいろいろなたこ焼きがあるが「たこ焼き」は、やはり関西に軍配が揚がる。明日は南紀グルメと世界一美味しい焼き鳥の紹介しま~すっ。