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2012年8月3日

8月は一番美しい「零戦」を観る!

8月は、小生にとって“趣味月間”。少年時代から夢中になり、そして作った「零戦」のプラモデル。その“実機に会いに行く”。ここ数年、欠かさずに訪れるいわば“零戦もうで”の8月なのである。

戦後生まれの小生も、知らない太平洋戦争はもう70年前。その艦上戦闘機として大活躍。当時、世界でも最優秀を誇った飛行機だったのだ。日本国内に「零戦」の実機状態で遺るのは8機だけ。その中でも“最も美しいシルバーの機体”が「河口湖飛行館」に唯一展示されている。8月のみ公開される「零戦21型」がそれだ。毎年のことながら、あまりの美しさに立ちすくんでしまう。【零戦21型・河口湖飛行館に展示中・8月のみ】

この河口湖飛行館が製作再整備したもう一機の「零戦52型」は、靖国神社・遊就館に展示されている。こちらはまさに艦上戦闘機らしい深い緑の塗装で、敵機より上空から発見されにくいジャングルや海に近い色使いだ。【靖国神社・遊就館の零戦52型】

1945年(昭和20年)の終戦直前に飛行中、機関故障により琵琶湖に不時着そのまま沈んだ「零戦63型」を引き上げ、整備復元した機体が広島県呉市の「大和ミュージアム」に展示(下の写真)されている。【21型から63型まで零戦の6年間は激動のドラマだ】

もしも、関心を持てるならば零戦パイロットの生き様と、ふるさとの妻へ生きて帰ると約束した愛とロマンの物語を読んで欲しい。06年に発刊後、100万部を突破した講談社刊のミリオンセラー「永遠の0」だ。これらの零戦の実機見た時、きっとあなたに何かを語りかけてくれます。今日はハーレーダビッドソンに何にも関係のないブログでしたが、河口湖飛行館までツーリングがてら行ってみましょう。富士山麓は涼しいですよぉ~(^.^)

★河口湖飛行館:山梨県南都留郡鳴沢村冨士桜高原内 TEL0555-86-3511

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