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2011年7月26日
やっぱりアフターサービス!?
24日の正午から、テレビのアナログ放送が「地上デジタル放送」に切り替わったが、関係局に14万件の苦情や問い合わせが寄せられているらしい。「国家的変化」の周知に、あれほど事前の広報しても14万人にそれが届かなかったことになる。
ハーレーダビッドソン亀戸のお客様にも、電気業務をされている方がいて「地デジの24日」当日は、“地獄の大混乱”だったらしく、今月は休日返上で地デジ対応のアンテナ工事が続いていると云う。愛車ハーレー・FLSTSで楽しみのみんなと行くツーリングに参加出来ないと嘆いていた。
【お客様の安全が最優先、点検整備が重要になる】
売りっ放しのディスカウント店で買ったテレビや、ネットオークションで買った方に、そんな電話が多いと聞く。ある例は「地デジが付いてないんだけど・・」などと事情の解らない話、ならば買ったところに聞けば言いだろうと思うも、優先順位は替ってもお客さんは選べないサービス業。
そんな対応も含めテンテコ舞いの地デジへの転換。アンテナ工事やテレビ買換えが予約で集中しているものの、自店販売のお客にトラブルや混乱はないと云う。街の電気店ほど、しっかりとアフターサービスが活きている。社会性と品位が高い人ほど同業者の悪口を聴かない。歯医者さんが良い例で“あの〇〇歯科はヤブだ”なんて絶対に口走らない。もしも居たならそのお店や業者から距離を置いたほうが賢明だ。
【当店で主催する楽しいツーリングもアフターサービスの一環】
我がハーレー業界でも、たまに不理解から生じる混乱がある。純正以外のいわゆる「社外マフラー」など、何処かのお店で「車検対応タイプ」等に換装したがエンジン不調を起こし、「新車3年保証期間」だからと修理依頼を云う方がいる。不調の原因がそのマフラーなのかどうかはともかく、ユーザーが「メーカー標準仕様を変更」したとなると、基本的に保証修理ができなくなる。正規ディラーでの社外品マフラー交換は、少なくとも3年間内はよく検討したい。
また、点検整備を正規ディラーでは新車から経過をデータ管理している。ちゃんと点検を受けることもオーナーの義務と責任だ。アフターサービスは、何よりハーレーオーナーの安全と財産を守るもの。購入した正規ディラーと共に創るハーレーライフなのだ。