BLOG
ブログ
2011年6月29日
奥多摩はキーンと涼しい!
南九州は今日、「梅雨明け」と報じられた。今年の東京は「カラ梅雨」で終わる気配だ。亀戸の今朝の気温9時で28℃最高気温は32℃の予報だ。こんな暑い時は、行くとこ見るものすべて涼しいものに接したい。同じ東京にして涼しい避暑地がある「奥多摩」である。
【チョイ乗りツーリングで行く日原川沿いは新緑と青い川面が涼しい】
こんな暑い時に「コンクリートジャングル」なんて耳にすると、更に体感温が上がりそうな気分になる。夏のハーレーは信号なんかで停止すると、アスファルトからの照り返しやエンジンの熱気がライダーの股間を通り抜け顔面まで上昇気流で届く。炎天下の都心を早朝より避難し、日中は快適な高原や奥多摩へのツーリングがおすすめだ。夕方気温が落ち着いた頃に帰宅。これが真夏のハーレーのうまい遊び方なのだ。
【多摩川源流には至るところで滝が見ることができる】
奥多摩のグルメと言えば、つい「そば」かと想い浮かべる。もちろん「そば」も旨いが、ランチのおすすめは店名も同じく「奥多摩釜めし」だ。
純和食と云うべきか、ふるさとのおばあちゃんが作ってくれたような、あの素朴な「お膳」を思い起こす。もうひとつ、その徹底した自然な味を大切にする調理法だ。
自家栽培の野菜やキノコが持つ素材の旨味を、巧みなうす味で「美味しさ」を作り出していることではないか。お店のご主人が作っているようだがお見受け70歳?を超えていると思われるが、ここの料理全般、塩分が控えめな味付けとなっている。単なる健康的でヘルシーという簡単なものでなく、「素材を活かす料理哲学」を感じた。
奥多摩は今キーンと涼しい。家にくすぶってエアコンを使いつまらぬ電力を消費するより、マイナスイオンを求めて奥多摩街道(R411沿い)を、ちょっとハーレーで訪れることで節電と暑さ解消に一石二鳥だ!
★★★「奥多摩釜めし」
青梅市二俣尾1-52 TEL 0428-78-9393 火曜定休