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2011年7月30日

甦るピーナッツタンク人気!

スポーツスター1200シリーズに「XL1200X・フォーティエイト」が登場して、「小柄なガソリンタンク」に人気がよみがえって来た。1990年代の「スポーツスター883」から人気となった「ピーナッツタンク」。この「ピーナッツタンク」(通称チビタンクとも呼ばれる)を ハーレーが初めて搭載したのは1948年の「S-125」という125ccのモデルに搭載したのが最初だった。フォーティエイトは、この「48」をネーミングにしている。

ここ数年、スポーツスターはタンクのデザイン変更に伴って容量共に大柄になった。航続距離を考えると燃料タンクは大きい方が良い。しかし、フォーティエイト人気は、その利便性よりも“カッコイイハーレー”を明確に支持している。            fortyeight1_shot_41_065

【小柄なタンクが可愛いと女性ライダーからも人気だ】

この小柄なガソリンタンクは7.9リッターの容量で、1リッター当り15㌔と辛くみると(実際はもっと燃費が良い)約120~150㌔位の航続距離しか走れない。小生のような昔ながらのオートバイ乗りには、ガソリン満タン時にトリップメーターを使い、次のガス補給のタイミングを視る習慣がある。もとよりオートバイのフューエルメーターをアテにしていないのだ。

ピーナッツタンクのスポーツスターを駆り東京からツーリングに出たとする。東名なら足柄SAで、中央道なら談合坂SAなど、おおむね100㌔地点でのガス補給となる。いやいや、今どきの若いスポーツスター・ライダーはその楽しみ方ではなく、街中をめぐり愉しむ“チョイ乗り”的と云うかタウン派?。給油も適時街中だから・・(老婆心だった)。ライダーよりも“バイカー”と呼んだ方がイメージに合うかも知れない。                        39【XL1200X・フォーティエイトは全世界で人気となった】

ハーレーダビッドソン亀戸のショールームにカスタムベースとして「XL1200L」へピーナッツタンクを換装してみた。 dscn0028       

 

待望の2012年ニューモデル「XL1200X・フォーティエイト」9月1日発売。予約受注を承り中です。

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