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2011年7月31日
鎮魂の零戦見学ツーリング
太平洋戦争の終結から今年で66年が経ちました。8月になると、ここ数年必ず観る河口湖飛行館の「零式艦上戦闘機」。本格的に復元された機体は、小生の知る限り日本の中で、いや世界でも一番美しい「零戦21型」だ。ここには「零戦52型」も展示されている。
今回は、ハーレーダビッドソン亀戸のハーレーオーナーの方々に、それとなく話したら驚くこと30名の方より“一緒に零戦を観たい”と賛同を頂き、いよいよ来週8月7日「零戦見学ツーリング」として現地へ向う。 【個人的には最高に美しいと信じる零戦21型】
大正生まれの亡き父が、幼年の小生を肩車しながら謡った軍歌。故郷・九州福岡の、実家のタンスの奥に仕舞ってあった戦闘機乗りの飛行服(裏地はウサギの白毛で暖か)。戦後生まれの小生もそんな影響あって、少年時代は「ハセガワ」や「タミヤ」の戦闘機プラモデルに熱中したことを思い出す。初めて、ここで実機を見たときの熱いときめきを忘れられない。
ここ河口湖飛行館には零戦のエンジン単体の他、太平洋戦争時の連合艦隊総司令長官「山本五十六」を乗せ、米軍のロッキードP38にラバウルの空で撃墜された同型の「一式陸攻」の胴体が復元されている。
【現存する完全な機体はなく貴重な一式陸攻の胴体】
この「零戦見学ツーリング」を一緒に走るメンバーに、小生が奨めた講談社刊「永遠の0」を読んだ方が少なくない。未読の方は今からでも読了しここを訪れると、零戦の栄光と悲話、戦闘機乗りを描いた「永遠の0」の愛とロマンに満ちた感動がよみがえるだろう。
ちょっと前にwebを検索してたら、この本に共感をした方が作ったのだろうか、個人的な「永遠の0・映画予告編」があった。なかなか面白い。http://www.youtube.com/watch?v=zi5nO8JuoZQ
河口湖自動車・飛行館の展示期間は例年8月のみ。