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2012年6月29日

USツーリング・感動をありがとう⑥!

感動はまだ醒めやまない。走馬灯のように想いだすツーリングシーン。USツーリングレポート最終章です。ちょっと振り返りながら・・・ラスベガスより出発の朝。これから始まる5日間1800㌔のツーリングに意気揚々!【参加された東東京チャプターのみなさん】

奥様方4名のうちMさんは、ライダーとして2度目。男性もUSツーリング経験者だ。これからレンタルする“鉄馬”に、誰もが脚はちゃんと地面に着くかな~・・などと愛馬の背が気になる様子。今回も愛馬は、2012年最新モデルのハーレーダビッドソンだ。人気のヘリティジクラシックと、ストリートグライド・ロードグライドなど、ロングツーリングには最適なマシンばかりだ。【ラスベガスハーレーダビッドソンでレンタル契約】

身長165㌢を真ん中にレンタルするハーレーを選ぶと良い。以上ならツーリング系を以下ならソフティル系が足つきなどが適している。キレイに仕上げられた車両は新車のよう。相互に外観チェックのあと契約を完了する。正規ディラーで完全整備され安心だ。受け渡されたそのあとはすべてユーザーの責任になる。【ラスベガスから30分走ると360度の大砂漠が広がる】

宇宙からも壮大さが見えるグランドキャニオン国立公園。その周遊コースがグランドサークル。今回は時計の逆回り。メンバーにとっても、多くの風景は初めて見るに等しいだろう。我が東東京チャプターも右側通行にジワリと慣れてきた。

【右左折などの曲がり角や道路へ出る時つい混乱してしまう】

メンバーみんなの待望の人気スポットは「モニュメントバレー」。遠くに見る岩がなかなか近づかない。あまりに広大で、気が遠くなるような大地を、西部開拓時代は馬や幌馬車で何日もかけここを旅したのだ。来年はハーレーが誕生して110年。この風景に、その昔と現代のシーンを“鉄馬”を駆りながら空想してしまった。【映画に見るシーンがここにあった】

広大なモニュメントバレーにはオフロードの周遊コースがある。何人かで走ってみた。ところどころの深い砂地に車輪をとられ悪戦苦闘。映画ロケに使われたジョン・フォードの丘に立てた。それもこれも好い思い出だ。

【御年73歳のサブちゃんもオフロードへ果敢に挑んだ】

【モニュメントバレーの夕陽と朝陽は超絶景】

USツーリングには、ドイツなどユーロからもチャプターたちがやって来ていた。小生のジェスチャー中心の呼びかけに応じてくれて一緒にパチリ。

旅の途中での出会い。増してや同じ趣味を持つ異国の方々とのこうしたひと時はとても印象深く残る。                        【ザイオン・ハーレーダビッドソンは僕らを大歓迎してくれた】【レッドロック・ハーレーダビッドソンは世界一のショールームを誇る】

USツーリングの途中、ハーレーダビッドソン正規ディラーに立ち寄る。小生も同じ正規ディラーながら、本国アメリカのディラー規模はまさにメガであり比較にならない。日本にもメガデイラーはあるが、アメリカから見れば、日本のそれはどれも同じに見えるだろう。【ハッピーゴールランチをタワー最上階の展望レストランにて】

全員無事にラスベガスへゴール。小生は、実はUSツーリングは初めてのこと。アメリカへはハーレーダビッドソン正規ディラー・ミーティングが毎年夏に開催され参加している。そこで新製品が発表され、その機会に新型デモバイクで試乗がてらにフリーウェイを走った程度であった。

【夢と感動を乗せて走ってくれたハーレーダビッドソンたち】

もう何年も前に、このグランド・サークルはクルマで巡った。果てしなく変わらないうんざりするくらいの砂漠の景色に、旅立つ前には待望感はなかった。しかし、ハーレーで駆けるとまるで違った。まったくの別世界だ。こんなにもハーレーがアメリカ大陸に合った楽しい乗り物であったことを改めて知り、体中で感動してしまった。自宅に帰るなり妻へ“凄く楽しかった~こんどは一緒にアメリカ・ルート66を走ろう”と伝えた。          【さぁ~日本へ帰国だ!トロピカルホテルにて】

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